category: 将棋ニュース
DATE : 2007/03/30 (Fri)
女流棋士の独立をめぐり、日本将棋連盟の理事会が全女流棋士55人に態度表明を迫っていた問題で、
理事会は30日、「36人が残留届を提出した」と発表した。
17人は「分裂は望まない」などと回答。2人は返事がなかったという。
理事会は「混乱が生じており、何らかの対応をすべき時期にきた」として、女流棋士に対し
、残留届か移籍届を出すよう求めた文書(今月7日付)を送った。
独立を目指す「新法人設立準備委員会」は文書の撤回を要求。
理事会は応じなかったが、回答期限を当初の22日から29日に延長した。
連盟の西村一義専務理事は「残留届を出さなかった人も、現在進行中の女流棋戦には参加できる。
時期をみて、準備委と話し合いの場を持ちたい」と語った。
準備委は「話し合いを進めている段階で、実質的な線引きをされたのは残念」とのコメントを出した。
女流棋士会は昨年12月、準備委の設立を賛成多数(賛成44、反対1、棄権8)で決めた。
だが、寄付金の募集などで、準備委と理事会が対立。女流棋士の中からも「円満な独立を望んでいたのに、話が違う」などと不満の声が噴出していた。
一方、準備委の関係者は「連盟から仕事が回ってこなくなることを心配し、心ならずも残留届を出した人も少なくない」と話している。
引用:毎日新聞
DATE : 2007/03/30 (Fri)
女流棋士の独立をめぐり、日本将棋連盟の理事会が全女流棋士55人に態度表明を迫っていた問題で、
理事会は30日、「36人が残留届を提出した」と発表した。
17人は「分裂は望まない」などと回答。2人は返事がなかったという。
理事会は「混乱が生じており、何らかの対応をすべき時期にきた」として、女流棋士に対し
、残留届か移籍届を出すよう求めた文書(今月7日付)を送った。
独立を目指す「新法人設立準備委員会」は文書の撤回を要求。
理事会は応じなかったが、回答期限を当初の22日から29日に延長した。
連盟の西村一義専務理事は「残留届を出さなかった人も、現在進行中の女流棋戦には参加できる。
時期をみて、準備委と話し合いの場を持ちたい」と語った。
準備委は「話し合いを進めている段階で、実質的な線引きをされたのは残念」とのコメントを出した。
女流棋士会は昨年12月、準備委の設立を賛成多数(賛成44、反対1、棄権8)で決めた。
だが、寄付金の募集などで、準備委と理事会が対立。女流棋士の中からも「円満な独立を望んでいたのに、話が違う」などと不満の声が噴出していた。
一方、準備委の関係者は「連盟から仕事が回ってこなくなることを心配し、心ならずも残留届を出した人も少なくない」と話している。
引用:毎日新聞
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